子宮筋腫を開腹により全摘した話

子宮筋腫を開腹手術で全摘出するに至ったその過程を追っていきます

生理が重くなる。そして貧血

2015年頃から、私の生理がだんだん重くなってきました。

まあ、子宮筋腫があるから少しくらいはしょうがないな、と思っていたのですが、2016年になるころには生理痛もひどくなってきました。

そのころから、半年に1回、婦人科で筋腫の検査を受けるようにしていました。

 

ところで実は私の母も、私と同じくらいの年に子宮筋腫で全摘手術を受けています。

母に言わせれば

「そんなもの、さっさと手術でとってしまえばいいのに」

というのですが、足の裏の魚の目をとってもらうのとはわけが違います。

 

腹、かっさばくんですよ?

 

月刊誌の仕事をしていると、そんなに長い期間仕事を休むわけにはいかない。

夫の両親と同居しているとはいえ、子供たちはどうするのか。

 

それになにより、

 

おなか切りたくない!

 

うだうだ悩みながら、なんとかこのまま平穏無事に閉経を迎えたいなあと思っていたのですが、生理の方はひどくなる一方。

40㎝くらいもあるようなほとんど座布団みたいなナプキンを使い、夜用の最もスーパーなタンポンを併用しても、2時間ともたない。

うっかりしていて何度、ドバっと漏れ出したことか!

ナプキンを替える間にもどばどばと出血をするので、トイレでの作業も一苦労!

さらに、鎮痛剤などへのカッパ、と言わんばかりの激しい生理痛。

 

これだけ出血していたら当然なのですが、2017年の健康診断でついに

「重度の貧血」の診断が下りました。

 

これはそろそろ放置していてはだめかなあ…と、本気で考えはじめました。