子宮筋腫を開腹により全摘した話

子宮筋腫を開腹手術で全摘出するに至ったその過程を追っていきます

ついに手術を決意する!

さて。

医師の口から手術を勧められたので、少し本気で手術について考えることにしました。

 

なんといってもネックは

仕事

です。

月刊誌に携わる人間が1か月も休むなんて絶対できない。

 

でも、腹腔鏡手術とやらなら、最速1週間程度での職場復帰も可能だそうじゃないですか。

どうしようかな~と悩んでいた時、

また、ひときわすごい生理がやってきました。もう、回を重ねるごとにだんだんひどくなる。貧血の症状もひどくて、倒れはしないものの、地下鉄の階段が登れない。ひどい息切れで、平地ならいいけど坂道もきつい。

 

切るしかないか。

 

クリニックで告げると、「それがいいと思うよ。閉経までまだ数年はあるしね」と賛成してくれました。

クリニックには手術の設備はなく、どこでも紹介状を書くよ、というので、「腹腔鏡手術をやってくれるところがいいです」と言うと、「今は大きな病院ならだいたい対応してくれるよ。自宅の近くで探したら」といって、宛名のない紹介状を書いてくれました。

 

そしてそれを手に、大学病院の扉をくぐりました。

もう、覚悟を決めるしかありません。